「活動報告」

第4回飛騨市ウェルビーイングフォーラムに参加してきました

「今のキノコにじいろクラブがあるのは間違いなくこの方々のおかげ。」と言っても過言ではない、岐阜県で活動するはびりすさん。

 

そのはびりすさんが飛騨市とタッグを組んで継続している第4回飛騨市ウェルビーイングフォーラムに、法人代表の芳村潔政がパネリストとして参加させていただきました。

保健室があるのと同じように学校に「作業療法室」がある飛騨市の取り組み。

なぜそれが必要だったのか、そこでなにが行われているのか、これからどんな風に展開するのか。
一緒に話を聞いていた小学生の娘(オープニング演奏で奄美民謡を披露させていただいた)も「こんなことができる学校があるなんてすごい…」とポツリ。
この仕組みを全国そして全世界へモデルケースとして発信していこうということなので、徳之島でも真似できるところはすぐにでも取り入れていきたいと思います!
今回飛騨に行って感じたのは、(第3回徳之島子ども支援学会で感じたこととも共通しますが)
『人と人のご縁によって、物事が動く。』ということ。それぞれの経験をもとに、理想の地域社会を作りたいと地域に出たセラピスト集団はびりすさんと、
飛騨市長はじめ、どんな逆境にも挫けない行政マンたちが、まさに、運命的に出会い、共創している。
その姿を間近で見せていただき、大いに刺激を受けました。

参加された先生方のお話も本当にためになるものばかりで今回のテーマである「社会的作業療法」の可能性を感じる内容でした。

また、徳之島の紹介を含めた代表の発表も、短いながらにインパクトはあったようで、終了後たくさんの方から激励のお言葉やメッセージをいただき、私たちにとっても自信になりました。

と、同時に、ここで奢ることなく、コツコツと自分たちができることを足元からやっていこう。という気持ちです。
発表の中で紹介のあった作業療法士 長谷川龍太郎先生の

クライエントの作業のためなら、どこにでもいって、なんでもやりなさい

Dr.コトーこと、瀬戸上健二郎先生の
やると決めた以上は、何事も極め、自分で面白くしていくことが大事

このお二人の言葉に共通する『覚悟』を忘れず、2024年も邁進していこうと思います。

article written by Misato Yoshimura

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