「活動報告」
県教育委員会 視察
先週鹿児島県教育委員会の方々がキノコにじいろクラブにお越しくださいました。
保育所等訪問支援や町の教育委員、SSWとしても現場に入らせていただく中で、「療育的視点」を伝えていくことは増えてきましたが、こうして県の教育の中枢である方々に直接お話しできる機会は大変ありがたかったです。
生活様式の変化とともに、遊びの不足や赤ちゃんグッズの影響で原始反射の残存や目の機能が育っておらず、学校生活で苦労していること。
バランスボールやカラーバールーペの使用などちょっとした工夫でその苦労を和らげることができること。
学校のルールや文化の中で手段の目的化が起こっていること。
他にも、不登校と扁桃体の影響、環境設定の重要性、柔軟剤・砂糖・添加物・グルテンカゼインの影響…
そして、県全体を見た時にまだまだ保育所等訪問が浸透していない現状や、高校の支援教室の必要性、空き教室の活用、先生方のサポートする仕組みなど、今後の課題についてもお話しさせていただきました。
みなさん熱心に説明を聞いてくださり、「目から鱗」「先生方に必要な知識だと感じた」との感想も。
その後も活発に意見交換を行い、時間はあっという間に過ぎました。
知ることで、子どもが、大人が、学校が、地域が変わっていくことを実感しているこの5年。
この実践や考え方を知ってもらうためにも、見学や視察の要望にはできるだけ答えていきたいと思います。
子どもたちにとってより良い学校が鹿児島県に、そして日本中に、世界中に広まっていきますように!!
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