「活動報告」

【あさりさん、自分のストーリーを語る】

今日はいつもブログ取材などをお願いしている、ピタヤ事務所のあさりけいこさんを招いて、スタッフに向けてお話ししていただきました。
実は2年ほど前、学会に向けてお話をして欲しいとお願いしていたのですが、昨年は念願叶わず、今回ようやく実現できました。

あさりさんと言えば、長く精神疾患を抱えながら発達障害を持つ2人の息子を育てている当事者家族でもあります。

そんなあさりさんが人前で話をするのは実に30年ぶり。

思いの丈を語ってほしいと伝えたものの、「何を求められているのかがわからない」というところからスタートしました。
昨年度からサポートをもらっているMellow Amamiの平城さんの力も借りながら、最終的には幼少期からの写真とともに自分のこれまでを語り、伝えたいことを5つにまとめていただきました。
そのメッセージの中から、スタッフもそれぞれに大切にしたいエッセンスを受け取り、今後に活かしていこうという気持ちでいます。

そして、これには続きがありまして、次回は保護者向け、そして今年11月の学会で発表をしてもらうことが決まっています。
自分の考えや想いを「まとめる」、人前で「語る」ということは、やらずとも生きていけるかもしれませんが、きっとそれをやる前とやったあとでは見える世界が違ってくる。

それを多くの方に経験してもらい、自信に繋げて欲しいという学会企画当初からの願いを形にしていくため、これからも伴走を続けていきたいと思います。

※今年の徳之島子ども支援学会は11月10日(日)を予定しています。スケジュールを空けておいてくださいね!

article written by Misato Yoshimura

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